太陽系外惑星は、最も近いProxima Centauri bですら、4.3光年の距離にあります。これはおよそ40.7兆キロメートルの距離で、人類が持つ飛翔体でまだ到達したものはありません。また、近傍のハビタブル惑星と言われるRoss-128、Tau Ceti eなどはそれぞれ11(104兆キロ)、11.9光年(113兆キロ)あります。これは、仮に高速の7%が出る宇宙船を使っても、Proxima Centauri bまで61年、Ross-128、Tau Ceti eまではそれぞれ157年、170年かかります。さらに実際の宇宙船は加速・減速が必要で、それを勘案すると、Proxima Centauri bまでも100年以上かかると言われています。また、そのような速度を達成するために、現存の技術ではまだ見込みはありません。
この先のページは、仮に人類がそのような「技術」を手にして、これらの惑星を訪問できる日が来たら、どんな風になるだろう?という「想像」の世界です。
惑星表面がどのようになっているかなど、全く情報はありませんが、これらの想像の世界をお楽しみください。